シンスプリント(脛骨の痛み)の専門整体治療

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シンスプリントが治らずに困っている人が多いのですが
この記事では、シンスプリントを治すために必要な事について詳しく書いていきます。

シンスプリントの治し方は、原因を見つけて治療しましょう。
来院する95%のシンスプリントの原因の見つけ方をこの記事で紹介していきます。

シンスプリントについて書いた記事は次の2つ。

シンスプリントの症状が出る本当の原因は・・・。

2015.06.20

シンスプリントが治らない人、必見!

2015.02.21

もしかすると、
シンスプリントが治るのは難しいと思っていませんか?

1度、シンスプリントになると安静にするしかなくて
またスポーツをすると痛くなる…。

だから、シンスプリントは治らない…と感じるのかもしれません。

記事の内容に入る前に、シンスプリントを治すために重要な事を書きます。

  • シンスプリントの正しい知識を知る。
  • 治らない治療を止める。
  • あなたのシンスプリントの症状を出している原因を知る。

この3つが重要になります。
これが出来ていないから、シンスプリントが治っていないだけです!

何も難しくないです。
出来ないことを難しいと考えないでください。

私も全てのシンスプリントを治せるわけではないですが
そんな時ほど、ワクワクしています。

では、最初のステップ!
シンスプリントの正しい知識を知ってください。

シンスプリントとは?

まず、シンスプリントとはどんな状態なのか?
見ていきましょう。

シンスプリント(英: Shin splints)は、下腿内側に位置する脛骨の下方1/3に痛みが発生する症状。骨折した時のような激しい痛みではなく、鈍痛なのが特徴である。脛骨過労性骨膜炎(けいこつかろうせいこつまくえん、英: Medial tibial stress syndrome)ともいう。
基本的に体を動かすどの運動においても、十分な筋力の整っていないうちからいきなり激しい運動をした際に起こりうるものではあるが、マラソン選手や陸上競技のランナーなどには特に起こりやすい。

と、Wikipediaでは紹介されています。

多くの場合、スポーツをしている人がスネの内側に痛みがあると
シンスプリントと診断されることが多いと思います

シンスプリントになり適切な処置が出来ていないと
スネの骨(脛骨)が疲労骨折になることもあります。

適切な処置というのは一般的に言われている処置ではありません。
シンスプリントの間違った治療の記事でも書きましたので参考にして下さい。

ランナーさんも多いですが、
来院されるシンスプリント人は、バスケットボールをしている学生さんが多いです。

シンスプリントの原因は骨?筋肉?

ここから、少し話が難しく感じるかもしれませんが
しっかり話についてきてください。

なるべく簡単に説明しますから!
シンスプリントの原因は2段階に考えないと治せません。

シンスプリントの痛みがある場所はどうなっているのか?

骨(骨膜)を筋肉(筋膜)が引っ張る
(スネの骨をスネの骨に付く筋肉が引っ張る)

大体の先生方は、ここまでしか知りません。
サラッといきましょう。

スネの骨に付いて引っ張る4つの筋肉を見ていきましょう。

http://www.cramer.co.jp/

http://www.cramer.co.jp/

長指屈筋(ちょうしくっきん)
後脛骨筋(こうけいこつきん)
長母趾屈筋(ちょうぼしくっきん)
前脛骨筋(ぜんけいこつきん)
この4つの筋肉の内、後脛骨筋が主な原因の筋肉になっています。

シンスプリントで治っていない人の後脛骨筋を触ると
固くなって、軽く触るだけで痛みで飛び上がる子もいます。

ここで落とし穴があるんです。

後脛骨筋が固くなっているから、シンスプリントになっている。

そう考えると、ドツボにはまっていきます。

なぜ、スネに付く筋肉を治療しても治らないのか?

疑問に感じたことはないですか?

シンスプリントを治そうと、スネに付く筋肉をマッサージしたり
鍼をしたり、ストレッチをしても治らないのか?

後脛骨筋は悪くない!

スネの骨を引っ張っている後脛骨筋は独立した筋肉ではありません。

後脛骨筋が固くなる理由は
偏平足や踵のネジレではなくて、他の筋肉がしっかり働けていないので
かわりに後脛骨筋が頑張ってくれているんです。

後脛骨筋だけではなく、筋肉の特性としては筋膜という組織で全身繋がっています。
どう繋がっているか?が治療に重要になります。

http://pain0205.blog92.fc2.com/blog-entry-1417.html

http://pain0205.blog92.fc2.com/blog-entry-1417.html

後脛骨筋は足裏の方に筋膜が繋がっていますが、
お腹・胸・首の方に筋膜が続きます。

多くの先生たちは、足首しか見ていません。
でも、筋膜の繋がりを見ると頭方向の筋膜が多く筋肉も強いです。
筋膜が多く、筋肉も強いということは、

後脛骨筋に負担をかける筋肉には頭方向の筋肉に影響されやすいということです。
でも、一般的に

シンスプリントの原因を

多くの先生たちは、シンスプリントになる原因を勘違いしています。
私の大好きなWikipedia先生は、

  • 悪いランニングフォーム
  • 足に合わない、クッション性のないシューズ
  • コンクリートでの走り込みやトレーニング
  • 筋肉の酷使
  • 筋力不足、柔軟性不足
  • 扁平足、回内足
  • 横脚

「初心者病」だけでなく、練習量が多くなることなどによって発生することもある。

みんな、足の負担があることが原因だと考えています。
確かに、シンスプリントの痛みが出るスネの骨に付く筋肉が
炎症を起こしていると思います。

ですが、運動していることだけにフォーカスしすぎていると思います。

食事の仕方も影響します。
具体的には、

  • 早食い
  • よく噛んで食べていない

など、シンスプリントが治りにくい人ほど
習慣化しています。

こういうクセがあるので、同じようにスポーツをしていても
シンスプリントになる人とならない人がいるんです。

シンスプリントの治療で重要なこと

またまた、Wikipedia大先生は
シンスプリントの治療は

足を長期間休めることが第一である。
休んでいる間はスイミングやエアロバイクを使ってコンディションをキープするのがよい。

これは、長期間の休養によってコンディショニングができていない状態で練習を再開すると痛みが再発する恐れがあるためである。

やむを得ず休むことが出来ない場合、足を使った後は入念なストレッチをし、患部に15分ほどアイシングを施す。

10分程のアイスマッサージも効果的である。運動時以外にも行うと良い。走り方の改良により快方に向かうこともある。

症状が軽くなったと思いすぐに運動などをすると症状が再発する。
普段のケアとしては、筋肉のストレッチを行って柔軟性を高めたりすることが大切である。

また、シンスプリントは土踏まずの部分が下がってきていることも原因の一つなので、土踏まずを上げるためのテーピングも効果的である。

また、アイシングを毎日欠かさずしているが治らず、やめた途端に症状がよくなるなど個人差があり、治療法は人それぞれで違う。

最後に、治療法は人それぞれ違うと書いていますが
こんな事で、治るシンスプリントの人はいません!

シンスプリントが治らない治療①安静にする

 足を安静にしても、また運動し始めれば痛みます。
後脛骨筋の負担を作っている隠れた原因の筋肉は改善していないので、ほぼ確実に再発します。

安静にしている時間が無駄に感じるのは私だけですか?

Wikipedia先生は、スイミングやエアロバイクで
コンディションがキープ出来ると考えているようですが無理です。

バスケットボールをしている人がシンスプリントになって安静にしている間、
スイミングやエアロバイクで筋力が維持できるか?

少し考えれば無理ですよね。
バスケットボールとスイミングで使う筋肉は全然違います。

英語の点数を上げたいのに、社会の勉強をしているのと同じです。
バスケットボールで使う筋肉はバスケットボールをしないと弱くなる一方です。

安静にしているヒマはないんです!

シンスプリントが治らない治療②ストレッチをする

先ほど、シンスプリントの痛みの出ている場所は
すねの骨を筋肉が引っ張っている。と書きました。

なのに、引っ張って痛みを出している筋肉(後脛骨筋)をストレッチをする。
治りそうですか?

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治したいと思って、YouTubeで調べて、
ストレッチ動画を見てストレッチをしているのに…。

後脛骨筋の負担が強くなってスネの骨を引きちぎろうとしているのに、
ストレッチをしていると、ドンドン治りにくい状態になります。

シンスプリントが治らない治療③偏平足

Wikipedia先生も土踏まずが下がっているのが原因と考えているようです。
ですが、私の見ているシンスプリントで困っている人の偏平足を治さなくても
シンスプリントは改善します。

シンスプリントになっている人に偏平足の人は多いですが、
偏平足が治らないとシンスプリントの痛みが治らないわけではありません。

だから、インソールなんか作っても意味はないです。

踵の傾きがシンスプリントの原因と考えている先生もいますが、
その傾きは後脛骨筋が休みたくてそうなっているんです。
無理に、踵の傾きを治そうとするとシンスプリントの症状が悪化する可能性があるので注意しましょう。

シンスプリントが治らない治療④テーピング

スポーツをしている人は、テーピングが好きですが
全く意味がないです。

整体師あるある、ですが
テーピングを張っていれば患者さんは納得すると思っている先生がいます。
そんな先生ほど、テーピングを張りたがります。

来院されたシンスプリントの人で
テーピングをしていて皮膚がかぶれて血液循環が悪くなっている人もいます。

血液循環が悪くなることで良いことは1つもありません。

踵の傾きをテーピングで戻そうと考える人もいますが
先程も書いたように、オススメしません。

あなたのシンスプリントの原因を見つけよう!

特に、慢性化している人や治りが良くない人ほど
横隔膜が原因になっていることがあります。

横隔膜が原因になる理由に、
早食いやあまり噛んでいないクセの人が多いです。

胃が下がることで、上に位置している横隔膜が下がり
後脛骨筋の働きが悪くなっているように感じます。

他にも、骨盤の内側にベッタリくっついている
腸骨筋もシンスプリントの原因になっていることが多い筋肉です。

来院されるシンスプリントの患者さんの95%が
横隔膜と腸骨筋の筋肉に原因があります。

では、あなたのシンスプリントの原因が横隔膜と腸骨筋なのか?
チェックする動画を公開します。

 この記事で知ってもらいたかったこと

シンスプリントが治らない理由は、
治療業界のレベルの低さが原因だと思います。

健康情報はたくさん出回っているのに、
ウソが多いと思います。

と、言うよりも専門的な教科書が間違っています。
点数は取れるかもしれませんが、

教科書通りでは、シンスプリントの痛みは取れません。

おさらいをしましょう!
シンスプリントの痛みは後脛骨筋がすねの骨を引きちぎろうとしている。

では、半分正解。
正解は、

後脛骨筋と筋膜で繋がっている筋肉の働きが悪くなって
かわりに後脛骨筋が無理に働き、スネの骨を引きちぎろうとしています。

シンスプリントを治すには、
後脛骨筋と筋膜で繋がって働きが悪くなっている筋肉を特定することが重要になります。

逆に、言えば特定できなければ治療ではなく、ただのマッサージです。

痛みのある場所ばかりに、フォーカスしていると
復帰がドンドン出来なくなります。

この記事が、1日でも早くシンスプリントを治すのに役立てれば最高です!