骨盤の痛み?骨盤が痛い場所・症状ごとに原因をまとめます!

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  • 骨盤あたりに痛みがあるけど、何科に行けば良いんだろう?
  • 骨盤の痛みって、どんな病気が関係するんだろう?
  • 生理・妊娠・産後で骨盤が痛いけど、どうすれば良くなるのだろう?

など、いろいろ気になって調べて
この記事を見てもらっていると思います。

ですので、この記事であなたの悩みを全て解決出来るような記事にしたいと思います。

なるべく簡単に分かるような内容にしたいと思うんですが、
どうしても専門用語がチラホラあります。

その専門用語もわかりやすい表現を取り入れて書いていきますので長い文章になると思います。
予めご了承ください。

骨盤が痛い場所は大きく6ヶ所

いきなり難しいです。ごめんなさい。

  1. 腰仙関節(ようせんかんせつ)
  2. 仙腸関節(せんちょうかんせつ)
  3. 仙骨部(せんこつぶ)
  4. 尾骨(びこつ)
  5. 腸骨稜(ちょうこつりょう)
  6. 恥骨結合(ちこつけつごう)

この6つの場所は、痛みが出る原因が特徴的です。
具体的な場所と、症状、原因を一気に紹介します。

骨盤が痛くなる場所①腰仙関節(ようせんかんせつ)

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この腰仙関節は骨盤と腰の骨(腰椎)との間にある関節です。
前屈したり後屈したりすると腰仙関節に痛みが強くなる症状が出ます。

腰仙関節の痛みが出るメカニズムは関節面が圧迫を受けて出ることが多いです。
年齢とともに、変形しやすい関節です。
中年以降で骨盤の上あたりが痛い人に多い傾向があります。

腰仙関節が圧迫しやすくなる原因の1つに、骨盤が前傾していることがあります。
骨盤の傾きを改善させると腰仙関節の負担が減ります。

骨盤が痛くなる場所②仙腸関節(せんちょうかんせつ)

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基本的に、骨盤が痛くなる場所で1番多いと言われているのが仙腸関節です。
仙腸関節部分の痛みが出るメカニズムは、仙骨と腸骨との隙間が広がっている事が多いです。
仙腸関節が広がるというのは、多くの方がイメージする骨盤が広がるに近いです。

仙腸関節が広がる原因は、おしりの筋肉が上手く働いていないことが多く
おしりの筋肉と繋がっている筋膜を調整すると仙腸関節の痛みが改善することが出来ます。

仙腸関節が痛くなっている人は、

  • 歩くと骨盤が痛い。
  • 座ると骨盤が痛い。

という症状が出ている人が多いです。

両方の仙腸関節が痛くなっている人よりも、
片側の仙腸関節が痛いと感じている人が多いように感じます。

右の仙腸関節が痛くなっている人は、

  • 右骨盤あたりの痛みがある。
  • 右の骨盤が痛い。

という症状が出ている人が多いです。

左の仙腸関節が痛くなっている人は、

  • 左骨盤付近の痛みがある。
  • 左骨盤内側の痛みがある。

という症状が出ている人が多いです。

骨盤が痛くなる場所③仙骨部(せんこつぶ)

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仙骨部の症状は、

  • このあたり(仙骨あたり)がダルいわぁ
  • おじぎをすると、このへんが痛いんよぉ

という症状が出ている人が多く来院されます。

仙骨自体に痛みが出ている人は、筋肉が薄いんで「骨の問題かも?」と感じる人も多いですが
骨が原因だった人は、まだ私は出会ったことがありません。

後で、詳しく書きますが仙骨付近を通る筋膜の繋がりを考えた治療をすると
いい結果になることが多いです。

骨盤が痛くなる場所④尾骨(びこつ)

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骨盤が痛い!という人の中には、尾骨の痛みを訴える人もいます。

尾てい骨が痛い人で気をつけてもらいたいことですが、
来院されている患者さんで、出産時に骨折をしている人がいました。

あと、尾てい骨が痛くなる人に共通するのが、
極端な表現ですが、骨盤の前傾が強くなって仙骨が水平になっている人に多いです。

骨盤が痛くなる場所⑤腸骨稜(ちょうこつりょう)

腸骨稜と名前も聞いたことがない人にはピンときませんよね。

当院に産後の骨盤矯正で来院された看護師の方は、「腸骨が痛い!」と来られましたが
腸骨稜という名前まではご存じないほど、マイナーな場所です

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先日から来院されている産後の患者さんは、トコちゃんベルトをしているときに
ベルトと当たって痛みが出る場所でもあります。

後で詳しく書きますが
骨盤が前傾していると、トコちゃんベルトと擦れて痛く感じる人がいます。

多くの場合、両方の腸骨が前傾しますが、
片方だけ前傾が強くなっていると片方だけ、痛く感じる人も多いです。

骨盤が痛くなる場所⑥恥骨結合(ちこつけつごう)

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恥骨結合も妊娠後期〜産後に痛みが出る人が多いです。

原因はリラキシンというホルモンの影響と言われていますが
それだけではないようです。

実は、恥骨が痛い人でも施術で痛みを軽減・解消できることが多いんです。
これも後で、詳しく書いていきますが
筋膜の繋がりを考えた治療をすると改善するケースが多いです。

産後、左右の恥骨の高さが違う人の場合に痛みが強くなる人がいます。

骨盤が痛い人は必見!骨盤がゆがむ原因

骨盤が歪む原因は、数えきれない位ありますが
その中から、多い順に書いていきます。

  1. 三角座り(体育座り)
  2. お姉さん座り、女の子座り
  3. 片足で立っている事が多い
  4. 足を組む

骨盤が歪む原因①三角座り

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三角座り、体育座りをしていると腸腰筋(背骨の前側の筋肉)が固くなって骨盤を前傾させます。
骨盤が前傾することによって、腰仙関節や尾てい骨、腸骨稜に痛みが出やすくなります。

骨盤が歪む原因②お姉さん座り、女の子座り

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お姉さん座りをしている人は女性に多いです。
よく聞くのは、洗濯物をたたんでいる時に多い姿勢です。

正座の状態で両足を外にして、お尻を地面にぺたんと付けたままの座り方。M字のような形または、両脚をもっと広げてT字のような形に座る場合もある。主に、女性に特徴的な座り方であるが、成人男性でも出来る人もいる。

お姉さん座り、女の子座りをしていると、股関節のねじれが骨盤の動きを制限します。

  • 仙腸関節の辺りに痛みが出る人は股関節のねじれが原因になりやすいです。
  • 腸骨稜の辺りに痛みがある人は太ももの内側に付く腸骨筋が悪影響を及ぼしやすくなります。

洗濯物をたたんで立ち上がる時に骨盤が痛い。という人は、要注意ですね。

骨盤が歪む原因③片足で立っている事が多い

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両足にバランスよく立っているのは実は結構、ツライので
片足で立っている人が多いですよね。

でも、【片足で立っていると、どうなるか?】知っていますか?

片足で立っている方の足が反対と比べて短くなります。
さらに、筋肉・筋膜が硬くなり足の症状が出ている人が多くなります。

骨盤が歪む原因④足を組む

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足を組むのは骨盤のゆがみには良くないことは知られていますが
なぜ、ダメなのか?知っている人は少ないですよね。

足を組むと良くない理由を説明するには、長内転筋という筋肉が切っても切れません。

長内転筋とは、恥骨から太ももに付く筋肉です。

長内転筋は足を組む動作の際に、ずっと縮こまった状態になります。

こういった日頃のクセで筋肉が縮こまり骨盤のバランスを崩すことになります。

骨盤の痛みを治す治療とは

勘の良い人は気付いたかもしれませんが、骨盤の痛みの場所だけを見ていては
今ある、痛みを改善出来ないことが多いです。

痛みの場所だけに、フォーカスしすぎると
痛みが取れないことが多々あります。

  • 骨盤の前傾が原因に人には、骨盤の傾きを変えるような施術が必要です。
  • 痛い場所と繋がっている筋膜を調整しないといけない人もいます。

間違っても、骨盤の痛みがあるからといって
骨盤矯正で全てが改善出来るわけではありません。

残念ですが、このことは施術する人も知らない人がいます。
間違っても、ポキッ!と矯正するのはリスクが高すぎます。

特に、産後のように仙腸関節が緩くなっている時は要注意です。
仙腸関節がさらに緩くなって立てなくなる可能性もあります。

妊娠中、特に臨月の時期に骨盤の痛みがある時は、まず産婦人科を受診して整体などの施術を受けても大丈夫なのか?確認して下さい。

母体の状態が良くない時は整体を受けることで体調が不安定になるだけでなく赤ちゃんにも影響がある可能性があります。

整体と一言で言っても、いろいろな整体法があります。
私がオススメしたい整体法は全身の筋膜の繋がりを使う整体法です。

大阪近郊なら、当院で対応させていただきますが
遠方の方で通院できない人は、お住まいに近い先生を紹介することも出来ますので、
ご連絡お待ちしております。