ふくらはぎを揉むのは意味が無い!コリ・しこりがだるい原因
よく歩いたり、立ち仕事で、ふくらはぎがだるい、疲れた。
と思って、自分で揉んでいるとコリコリとしこりがないですか?
コリコリのしこりが悪者だ!と思って自分で揉んだり、
マッサージを受ける人が多いんですが・・・。
残念ながら、無駄なんです。
この記事の目次
ふくらはぎを揉んでも意味がないのは、そこに原因がない。
ふくらはぎを揉むのは、ふくらはぎが気になるからですが
根本的な原因・メカニズムをわかっていないと、対処の仕方が間違えてしまいます。
まずは、証拠の動画を見て下さい!
どうでしょう?
揉まなくても、ふくらはぎをギューッと握っても痛くなくなります!
何で、そんなことが出来るのか?
それは・・・。
ふくらはぎのコリ・しこりは神経の流れが悪くなって起こる。
そもそも・・・。
ふくらはぎを揉んだ時の硬いのは、リンパですか?筋肉ですか?と
よく聞かれますが、基本 筋肉です。
筋肉なら、ふくらはぎを揉むんでしょ?
と、簡単に考えている人も多いですが、
実際に、ふくらはぎを揉んでみてください。
柔らかくなりますか?
しこり・コリは無くなりましたか?
何分、揉んでも変わらないと思います。
手が疲れるだけです。
重要な事は、
なぜ、ふくらはぎの筋肉は硬くなったんでしょうか?
- よく使っているから?
- 循環が悪いから?
筋肉は勝手には硬くなりません。
神経の指令が届かないと、筋肉は動くことが出来ないんです。
筋肉に「動け!」と指令を出している神経が
ちゃんと、働けないから あなたのふくらはぎの筋肉が
硬くなって、だるくなったり、コリ・しこりになっているんです。
では、その神経をご紹介します。
ふくらはぎの筋肉を硬くしているのは、坐骨神経。
具体的には、坐骨神経から枝分かれした神経ですが、
元の坐骨神経の働きが悪くなって、
ふくらはぎの筋肉にだるさ・コリ・しこりを感じさせています。
患者さんに説明すると
坐骨神経って痛いんでしょ?
と、質問を受けるんですが
そのまま放っておくと痛みになるかもしれません。
今はまだ、だるさやコリ・しこり程度しか、
気になっていないかも知れませんがABC整骨院に来られる坐骨神経痛の方は
例外なく、ふくらはぎの筋肉はパンパンです。
ちょっと、脱線しましたが
なぜ、坐骨神経痛の働きが悪くなるんでしょう?
坐骨神経の働きを悪くしてるのは股関節の硬さ。
股関節の動きが悪いと、坐骨神経の働きが悪くなって
ふくらはぎにしこり・コリを作ってしまいます。
股関節の動きが悪くなると、梨状筋という筋肉が坐骨神経を圧迫して坐骨神経の働きを悪くします。
難しくなってきたので、ここでおさらいです。
ふくらはぎを揉むんではなくて、股関節の柔軟性を上げる。
日常生活で股関節を動かすことはほとんど無くなっています。
本来、動かさないといけないのに動かさない股関節をABC整骨院では動かしていきます。
最初に見てもらった施術の動画が
股関節の柔軟性を上げて、坐骨神経の通りを良くして
ふくらはぎの筋肉を柔らかくすることが出来ます!
揉む必要ないですよね?
よく、ふくらはぎのだるさを取るために言われている
- マッサージ
- 足を高く上げる
- 着圧ソックスを履いたり。
全部、その場しのぎの対処です。
マッサージをしても、ふくらはぎは柔らかくならない。
動画でも患者さんが言っているように
股関節をちゃんと、動かすとふくらはぎの筋肉は柔らかくなるんです。
揉むのは、気持ちいいかもしれませんが、根本的には何も変わらないんです。
足を高く上げる
リンパが流れないから、良くないと思って足をあげる人が多いですよね。
確かに、足を上げている時も気持ちいいですが、
なぜ、リンパが貯まるのか? 考えると、
筋肉が血液を身体に戻していないから。ですが
そもそも、筋肉を動かす指令を出している神経が上手く機能していない。
やっぱり、足を上げるのも根本的な改善にはならないんです。
着圧ソックスを履く
諸説ありますが私はオススメしません。
圧迫することでむくみを減らす。事を考えて着圧ソックスを履くんですが
むくみを減らすと同時に、足の血流も悪くなります。
足の血流を悪くして、良いことなんて1つもありませんよね?
【まとめ】
- ふくらはぎを揉んでも、コリ・しこりは取れない。
- ふくらはぎを揉むことで変わることは、手が疲れるくらい。
- ふくらはぎの筋肉が硬くなるのは坐骨神経が上手く機能していない。
- 坐骨神経をうまく機能させるためには股関節の調節が必要。
- マッサージ・足をあげる・着圧ソックスは、一時的な効果しかない。
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