手をつくと手首が痛い!原因と本当に見ないといけないもの。
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手をつくと手首が痛い
よくあるのが、朝 起きようとした時に手をついた時に手首が痛くて
ビックリされる方が多いんです。
最初は、手をつく時だけ痛くて、ドンドン出来ないことが増えていく人が多く
ABC整骨院にも来院されます。
腕立て伏せ・自転車のハンドルを持っていると手首が痛い。
37歳男性、サラリーマンの大石さん。
1年ほど前から、手をつくと手首に痛みを感じていました。
それから、徐々に、痛みが広がっていきました。
初回、来院時に
「腕立て伏せのように手のひらを床につくと、
手首から肘にかけて痛みが走ること」が一番、困っていたようです。
大石さんのように、
手をつくと手首が痛い人の原因・診断名は
整形外科や整骨院などに行くと
- 手首の捻挫
- 腱鞘炎
- TFCC損傷(三角線維軟骨複合体損傷) などと言われることが多いです。
ざっくりと説明を加えると
手首の捻挫とは、
手首の関節が動きすぎて、靭帯が伸びすぎた状態。靭帯が伸びて関節が不安定になる。
関節の炎症も起こるので、腫れて痛みが強く感じる。
腱鞘炎とは、
腱を覆う腱鞘(けんしょう)が炎症を起こしたもの。
炎症の起こしている腱鞘が関節で締め付けられ痛くなる。
TFCC損傷(三角線維軟骨複合体損傷)とは、
小指側の手関節に存在する軟骨・半月板に似たもの・靭帯で構成されている部分のケガです。
腱鞘炎と似た症状が出ますが、手首、特に小指側の痛みが強い場合が多く、慢性的な痛みが日常的に持続する。
大石さんが、
手をついて手首が痛かった原因は骨盤の歪みでした。
なぜ、骨盤?
なぜでしょう?わかりません。
ただ、骨盤の歪みが大きかったので戻したら、
手をついても手首の痛みはありませんでした。
一応、しっかりとした理論はあるんですが、
その時は、全くわかりませんでした。
骨盤がどう歪んでいるか? はわかっていたので
骨盤を正しい位置に戻しただけ。
自転車のハンドルを持っていても痛かったそうですが
痛くなく、楽しく自転車に乗れるようになりました。
それから、約11ヶ月、大石さんは手をついても手首の痛みは出ていません。
手をつくと手首が痛い時に重要な事
一般的に、手首の捻挫・腱鞘炎・TFCCと手首周辺しか見ていないと、
いつまで経っても、治らない事が多いです。
大石さんも1年間、悩みに悩んでいました。
「 なかなか、よくならないな?」と感じたら、
骨盤や身体全体のバランスを見てもらえるところに行きましょう。
関連記事として、
自分で体の疲れを軽くしたい人には
健康志向の人ほど、寝具には気を使っていると思いますが、
「低反発がいいのか?高反発がいいのか?」
よく質問を受けます。
体のゆがみで手をついて痛みが出ている人に
「どんな寝具で寝ているか?」聞いてみると
ほとんどの方のベッドは柔らかすぎることがあります。
寝具で重要なポイントは、『体重を上手く分散出来るか?』です。
そのポイントを考えて作られているのが【雲のやすらぎマットレス】です。
日本で作られているので、アレルギー・ダニ対策は万全なのも嬉しいです。
【まとめ】
手をつくと手首が痛い時は、手首の捻挫・腱鞘炎・TFCCなど手首周辺が
原因を診断される事が多く、治りが悪ければ、骨盤・全身の歪みがないか?
チェックして下さい。