ぎっくり背中の症状が出る本当の原因と治し方
[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”tetuya.jpg” name=”ABC整骨院 山口”]今回は、あまり聞き慣れない[ぎっくり背中]について書いていきます[/speech_bubble]
ぎっくり背中って、何?
[speech_bubble type=”std” subtype=”R1″ icon=”2a.jpg” name=”堺市さん”]ぎっくり腰は、よく聞くけどさぎっくり背中って、何なの?[/speech_bubble]
そもそも、ぎっくり腰も病名ではありません。
急に痛くなった腰痛を、急性腰痛症・急性腰部捻挫などを
私達は、一般的に“ぎっくり腰”と言っています。
ABC整骨院で、ぎっくり背中と呼ぶのは
イラストでも書いているように左右の肩甲骨の間で
首から腰の間が急に痛くなったものをぎっくり背中と呼んでいます。
ぎっくり背中の症状って、どんなの?
[speech_bubble type=”std” subtype=”R1″ icon=”matu.jpg” name=”松原市の変顔王”]僕は深呼吸をすると、背中がズキンと痛いんですよね[/speech_bubble][speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”ino.jpg” name=”香川の先生 名医 I”]背中の筋肉を痛めて、ぎっくり背中になるんだけど[/speech_bubble]
原因の筋肉によって症状が変わる?
- 手・足を動かした時に痛みが強くなるようなら皮膚に近い筋肉を痛めています。
- 深呼吸や呼吸をすると痛みが強くなるようなら深い場所にある筋肉を痛めています。
- 浅い筋肉・深い筋肉の両方を痛めると、手足の動き・呼吸によって痛みが強くなります。
[speech_bubble type=”std” subtype=”R1″ icon=”yagi.jpg” name=”京都 のフジコ”]基本的なことかもしれませんが、
なんで、浅い筋肉を痛めていたり深い筋肉を痛めている。なんて分かるんですか?[/speech_bubble]
皮膚に近い浅い筋肉が原因のぎっくり背中の症状
皮膚に近い浅い筋肉は、主に手・足などダイナミックに動かすための筋肉です。
だから、手を動かしたり足を動かしたり、身体を捻ったりで痛みが強くなるようなら
皮膚に近い浅い筋肉を痛めて“ぎっくり背中”になっています。
背中の深い場所にある筋肉が原因のぎっくり背中の症状
それに対して、背中の深い場所にある筋肉は呼吸をするために働く筋肉です。
だから、深呼吸をしたり呼吸をすると“ぎっくり背中”の症状が強くなるようなら
深い場所にある筋肉が“ぎっくり背中”の原因になっていることが考えられます。
なんで、ぎっくり背中になるんだい?[/speech_bubble]
ぎっくり背中の原因は、何?
[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”ino.jpg” name=”名医 I”]痛める筋肉が違うように痛める原因も少しづつ違うんだ。けれど、共通するのは悪い姿勢なんだ[/speech_bubble]- 不自然な体勢で身体を動かす
- 風邪など咳を多くしている
普通なら『そんな事で?』と思う事がキッカケになることが多いのが
ぎっくり腰やぎっくり背中です。
多くの人は、キッカケになった時の動きは気にしますが
本当は、ぎっくり背中になりやすい身体になっていた、かもしれない。とは考えていません。
[speech_bubble type=”std” subtype=”R1″ icon=”yagi.jpg” name=”京都 のフジコ”]不自然な体勢で動いたことや咳を多くしていた事を忘れてる、ってことですか?[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”std” subtype=”R2″ icon=”2a.jpg” name=”堺市さん”]だんだん、ついて行けなくなって来た[/speech_bubble] [speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”ino.jpg” name=”名医 I”]ぎっくり背中になる本当の原因を考えるって、事だね[/speech_bubble]
ぎっくり背中になる本当の原因
[speech_bubble type=”std” subtype=”R1″ icon=”izumi.jpg” name=”和泉市さん”]やっぱり、姿勢が悪いんじゃないんですか?[/speech_bubble]ぎっくり背中になる人は、必ずと言っていいほど猫背になっています。
日常生活で前かがみになることが、ほとんどです。
咳をする時は、いつも以上に背中が丸くなっています。
[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”tetuya.jpg” name=”ABC整骨院 山口”]勘の良い、あなたは気づきましたか?[/speech_bubble][speech_bubble type=”std” subtype=”R2″ icon=”2a.jpg” name=”堺市さん”]全くわからん。[/speech_bubble]
“ぎっくり背中”になる本当の原因は、
猫背で背中の筋肉が伸ばされて起こっています
ぎっくり背中の治し方
[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”ino.jpg” name=”名医 I”]ぎっくり背中の本当の原因がわかった所で治し方を一緒に考えていきましょうか?[/speech_bubble] [speech_bubble type=”std” subtype=”R1″ icon=”2a.jpg” name=”堺市さん”]やっぱり、マッサージでしょ!背中を揉むんじゃないの?[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”oosaka.jpg” name=”大阪 先生”]治せない整骨院では多いですよね。[/speech_bubble]
思い出してもらいたい。
“ぎっくり背中”になっている背中の筋肉は伸ばされている!
マッサージしたら、もっと伸びるじゃん![/speech_bubble]
ぎっくり背中の治療で重要な事
[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”ino.jpg” name=”名医 I”]ぎっくり背中の治療で大切なのは[/speech_bubble]ぎっくり背中で痛い部分だけを治そうと、
背中の筋肉をマッサージをしても良くならない!
ぎっくり背中の症状のところでも、お伝えしたように
痛める筋肉も違えば、日常生活で多い姿勢も違いますよね?
人によっては、手の歪みが主な原因になっている人もいれば
下半身の歪みが主な原因になっている人もいます。
呼吸をすると強くなる“ぎっくり背中”の人は、
背中が痛い!息苦しい!治さないといけないのはこれだ!を見てもらいたい!
ぎっくり背中の対処とは
背中の筋肉を伸ばしている筋肉を特定しないとスッキリ治るまで時間がかかりますが、
自分で出来る対処を紹介したいと思います。
痛みの出ない姿勢を探す
無意識に負担の少ない姿勢をしていると思いますが
なぜか、わざと痛いのを確認している人もいます。
痛い動きは傷口を広げる、可能性があります。
痛みのない姿勢を意識しましょう!
痛くないからと言って、
横になってばかりはダメ
寝てばかりいると背骨を支える小さい筋肉は弱くなります。
弱くなると、ぎっくり背中に繰り返しなることがあります。
二度と、ぎっくり背中にならないために
最低限、イスに座る
背骨を支える小さい筋肉は体重が乗らないと働きません。
また、正座以外で地べたに座ると猫背になりやすいのでイスに座りましょう。
イスに座っても猫背になっていると意味がないので
深めに座って背中全体を背もたれに当てるように座るのが理想的です。
痛みのある背中に炎症がある場合の対処
もし、背中に炎症があると症状がドンドン強くなる可能性があります。
炎症反応があるか見分ける方法は痛い背中の部分に保冷剤を直接当てる。
- 炎症がある場合、背中に当てた保冷剤がそんなに冷たく感じません。
- 炎症がない場合、背中に当てた保冷剤はすごく冷たいです。
炎症がある場合のみ、そのまま10分ほど保冷剤を当て1時間ほど間隔を空け
再度、10分冷やすというのを繰り返しましょう。
Comment
今まさにそれ!です。
痛めた瞬間パキッって良いました。
背中の中心が痛かったので、
骨かもって思ってましたが、外傷がなかったので、
筋肉と確信していたところです。
筋トレと全身のストレッチ必要ですね。