歩くと足の付け根が痛い!治さないといけない原因を紹介するよ
“歩いていると股関節が痛くて歩きにくいなぁ?”とか、
“長時間、歩いていると足の付け根が気持ち悪いなぁ”と思いながら
歩いている人がいます。
せっかく、歩くことは良いことなのに、
足の付け根が、気になって歩くことを止めてしまっては勿体無く思います。
そうならないためにも、
【歩くと足の付け根が痛い】の原因になることを紹介します。
歩いていて股関節が痛い!原因は太もも?
詳しい話をする前に
地球上の動物で2足歩行が出来るのは、人間だけです。
なかには、動物園のサルは立って物乞いしてたよ。とか
うちのワンちゃんは立ったりするよ。と、いう人もいますが
その状態で過ごすことはないはずです。
すぐに、サルも犬も四足歩行に戻ります。
人がこれだけ発達したのは、二足歩行が出来るようになって
手を自由に動かすことが出来るようになった、からです。
なぜ、こんな事を書いているか?というと
歩くって、スゴイことなんです!
私達は何も気にせずに歩いていますが
いろいろな筋肉・神経などがスムーズに動いて
普通に歩くことが出来ています。
今回は、そのスゴイ複雑な歩くことを
“足の付け根が痛い時”はこうなっている!
だから、こんな治療を受けてもらいたい!という話にしたいと思います。
歩く時に、股関節はこんな動きをしている
歩く時に重要な股関節の動きは、回旋という動きです。
股関節の回旋の動きは2種類あります。
外旋(がいせん)と内旋(ないせん)という動きです。
- 外旋・・・がに股のように、膝が外を向く股関節の動きです。
- 内旋・・・内股のように、膝が内に向く股関節の動きです。
【歩くと足の付け根が痛い】ときに、この2種類の動きが重要になってきます。
- 足を前に振り出した時に足が浮いている時は、股関節は外旋の動きをしています。
- 反対の地面に付いている股関節は内旋の動きをしています。
もう少し、具体的に解説すると、
右足を前に出している時は、右股関節が外旋して左股関節は内旋しています。
歩く動作は、交互に足を前に運ぶので左足を前に出す時は、反対になります。
何も考えなくても私達の体は勝手に、やっていること。ですが
“歩くと足の付け根が痛い”時には、出来ていない人が多いんです。
歩くと足の付け根が痛いなら、こんな治療を受けたい!
ここまでの話は、股関節の動きですごく重要なことです。
痛くなるのは、
- 股関節が外旋・内旋しにくくなっている
- 股関節が外旋・内旋をしすぎている
この2つは、真逆なように感じる人かもしれません。
ですが、そんな事はありません。
例えば、
左足を前に出した時に痛い。とします。
足の付け根の痛みが左・右どちらでも考え方は同じです。
本来なら、左股関節は外旋。右股関節が内旋をしているはずです。
これが、スムーズに出来ずに痛いのなら、
- 左の股関節が外旋しにくい。
- 右の股関節が内旋しすぎている
の2パターンをABC整骨院では、考えています。
この場合、治さないといけないのは、
左股関節・右股関節で書いていくと
左股関節を外旋しやすくする。
右股関節を外旋させて内旋しすぎているのを改善しないといけません。
どちらも、股関節を外旋しやすくする!
今回、紹介したような考え方で大阪のABC整骨院では、
“歩くと足の付け根が痛い”人の治療を行っています。