ABC整骨院

【育児あるある?】産後、赤ちゃんを抱っこすると腱鞘炎になる

    
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【育児あるある?】産後、赤ちゃんを抱っこすると腱鞘炎になる

昨日、産後5ヶ月のママさんが右手首の痛みで来院されました。
このママさんは、お子さんが二人います。

まだ下の子は、寝ている事が多いので
手がかからないようですが

上の子は、下の子が生まれてから赤ちゃん返りをした、ようで手がかかるそうです。

施術では、痛みの出ている右手首を触らずに痛みを治すことが出来たので
この記事では、産後・育児で腱鞘炎の痛みの治し方の参考にして頂けるように
書いていこうと思います。

 

2日前から、右手首の痛みが出てきました。

  • 包丁を持つのも痛い
  • 手を振っても手首が痛い
  • 手をつくと手首が痛い

急に痛みが出てきたので、手首のサポーターを購入して安静にしているとマシになったそうですが
まだだま痛みが残っていました。

骨盤と右肩甲骨のゆがみを治すと腱鞘炎の痛みが無くなった

まず、上向きで寝た状態でも、手を振って手首に痛みがありました。

骨盤をこうすると、手首の痛みが無くなった。

骨盤を正しい位置に戻すと、違和感が残る程度になりました。

さらに、骨盤を元の位置とは逆にすると、右手首の痛みが無くなりました。

「もっと強く振ったら、どうですか?」とやってもらいましたが
痛みは無くなりました。

特に、産後の骨盤で気をつけないといけない“ゆがみ”を
産後、骨盤矯正は必要か?に書きましたので、
是非、この記事のあとに読んで下さい。

骨盤以外にも、肩甲骨のゆがみも左右で違う。

産後の腱鞘炎は骨盤以外にも、
同じ側の肩甲骨の動きが悪くなっていることが多いんです。

骨盤を調整後、肩甲骨の動きをつける治療を左右両方ともすると、

「右の肩甲骨が動いてないねぇ。痛いわぁ」っと、
おっしゃっていました。

肩甲骨の位置が悪くなっていると、手首の痛みを出します。
帰宅後、メールで

今日はありがとうございました!
身体が軽くてスッキリしました!

と、頂きました。

育児をしていて腱鞘炎になる?

出産後、腱鞘炎になる人は多いです。
ですが、育児をしている人が全て腱鞘炎になるわけではありません。

今回、書いたように骨盤のゆがみ・肩甲骨の位置が
悪くなっていることが原因だとABC整骨院では、考えています。

ちまたでは、産後 腱鞘炎になる人の原因は

  • 腕の使いすぎ
  • ホルモンバランスが崩れる
  • 血液循環がわるい

など、言われています。
確かに、その通りなんです。

産後、抱っこをするなどで、腕の運動量は増えます。
産後の体が元の状態に戻るために、ホルモンバランスが崩れて腱鞘炎になる可能性もあります。
出産で、出血することで血液量が少なくなっている人もいます。

けれども、今 上げた3つは考えても何も改善策はないんです。
残念ながら

腱鞘炎を悪化しないためにサポーターをする

骨盤・肩甲骨のゆがみで腱鞘炎になるパターンは、
何か、変わったことをしていないのに痛くなってきた人が多いです。

悪化しないように、市販されているサポーターを使用するのも良いと思います。

手首自体に、ケガがある場合はサポーターでは
痛みはマシにならないことが多いので、医療機関を受診してもらったほうがいいです。

育児を楽しくするために、腱鞘炎を治しましょう!

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