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寝起きの腰痛!寝すぎが原因? – 大阪のABC整骨院

    
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寝起きの腰痛!寝すぎが原因? - 大阪のABC整骨院
  • 朝、寝起きに腰痛が強くてベッドから起き上がれない。
  • 寝返りをしようとすると腰痛で目が覚めてしまう。

でも、お昼になると腰の痛みがなくなって
「なんで寝起きだけ、腰が痛くなるの?」
「もしかして、ただの腰痛じゃないんじゃない?」
と、怖くなってきます。

あなたも、もしかすると心当たりがありませんか?
この記事では、寝起きの腰痛について詳しく書いていきます。

寝起きの腰痛がキッカケで腰痛が悪化

寝起きの腰痛で悩んでいる人は、たくさん います。
その原因や改善方法を正しくわかっていないので、いつまでも寝起きの腰痛が改善しない事が多いです。

腰椎椎間板ヘルニアの人も腰痛などの症状が強くなることがありますが
今回は、そのような器質的な(腰に問題がある)原因がないのに、
腰に痛みがある人の場合をメインに書きます。

実際に、ABC整骨院に来られて

寝起きの腰痛を改善した方

を、例に進めていきたいと思います。

56歳、女性。会社員のKさん。
それまで、腰痛は感じたことはなかったが来院される
1ヶ月前の朝に、

寝起きに腰の激痛で目が覚めた。

仕事が出来る状況ではなかったので整形外科を受診した。

そこで、「膜が剥がれてる?」と言われたそうです。
私も聞いたことがないですし、Kさんもよくわかってないので、
何の膜が剥がれていたのかは、未だに不明です。

病院では、ロキソニン・シップを処方されていましたが、
来院時には、

  1. 腰の痛みで仕事を休んでいる。
  2. 畳から立ち上がる時に腰が伸びない 。
  3. 歩くと、腰が痛くて響く。
  4. 洗面など、前にかがめない。
  5. 2時間、椅子に座って立ち上がる時に腰が痛い
  6. 階段の降りる時に、腰が響く。

と、症状が複雑に。

  • 「なぜ1ヶ月で、一気に腰痛が悪化したのか?」
  • 「この痛みは治るのか?」
  • 「歩けるようになるんだろうか?」
  • 「なんで、急に痛くなったんかな? 体重が重いから?」
  • 「長時間、同じ体勢で座ったから?」

など、不安になって来院して頂きました。

上に書いた症状は、通院して頂いて約2ヶ月で解決したんですが、

寝起きの腰痛だけは、残っていました。

朝起きてから、1時間程度 腰が痛重い感じ。

寝起きの腰痛で気をつけることは

皆さん、よく知られているのは
寝具ですよね?

一般的に、柔らかい布団・低反発ベッド・硬い布団・高反発マットレスですが・・・。

柔らかい布団・低反発ベッド

沈み込む感じで寝心地がいいので、よく使われていますよね。
ですが、沈み込んでいる状態から動きにくくないですか?

寝返りの時に、柔らかい布団・低反発ベッドだと、
身体が沈み込んで身体を思うように動かすことが出来ません。

腰が重痛いのは腰の血液循環が良くないから起こる症状でした。

寝返りは、寝ている最中に唯一 動く時間です。
この時間が少ないと、血液の流れが悪くなって身体の疲れが取れません。

寝返りで腰が痛い人は、柔らかい布団・低反発ベッドを使わないほうが良いと思います。

硬い布団・高反発マットレス

最近、流行っていますよね?硬い寝具。
身体の歪みの強くなっている人は、
硬い寝具で寝ることが出来ませんし、余計に疲れます。

寝返りをうつ事で、一箇所に体重がかからずに分散する事が出来ます。
寝返りのし易い寝具がオススメです。

重要な事は、寝具に左右されるような身体ではダメ!

身体の歪みを正すことで、寝具に左右されない身体を作ることが出来ます。
私は、床でも爆睡出来ます。

子供の時は、よく寝返りをして布団から落ちていた人も多いのではないですか?

諸説ありますが、
歪みがなく、寝返りが出来る状況を作ることが、寝起きの腰痛を改善させる方法。
だと、思っています。

寝起きの腰痛の原因は寝すぎ?

 でも、歪みがほとんど改善しているKさんは、
寝起きの腰痛がありました。

「どれくらい、寝るんですか?」と聞くと、
「平日は8時間、休日は10時間寝ている」

さすがに、長いと思い最長7時間の睡眠をして下さい。とアドバイス。

 1日目、2日目は変わらず痛みが出ていましたが
3日目は少し気になった程度で、それ以降 寝起きの腰痛は出なくなりました。

なぜ、寝起きだけ、腰痛があるのか? 

寝返りをしないことで腰の血液循環が悪くなるから、という理由以外にも原因は諸説あります。

Kさんの場合、
2時間、椅子に座って立ち上がる時に腰が痛かったのですが
これは、股関節の靭帯が硬くなっていたからんですが

Kさんの寝起きの体勢は、いつも横向きで目を覚ましていました。
この横向きの体勢は股関節の靭帯が硬くなりやすい体勢なんです。

この体勢を取らないように、「寝るときは上向きで寝てください」と
アドバイスしても、寝ている時間は無意識なので、朝には横向きの体勢になっていました。

横向きの体勢を少しでも減らす苦肉の策が睡眠時間を短くする。アドバイスになりました。 

寝腰という言葉を聞いたことがありますか?

 病名ではなく、私も10代の時に患者さんから聞いた言葉なのですが、
今回のテーマの、寝起きの腰痛 が実は寝腰の症状なんです。

【まとめ】

  • 寝起きの腰痛は、あとあと日常生活まで悪影響が出てきますので、要注意。
  • 寝具が合っていないこともあるが、それを寝具だけのせいにしない!
  • 自分の身体が歪んだり疲れすぎると、どんな寝具でも安眠はできない。
  • 寝ている時間が長いかも?と思った人は、睡眠時間を減らしてみては?

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