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上腕骨内側上顆炎の効果的な治療

    
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上腕骨内側上顆炎の効果的な治療

この記事では
上腕骨内側上顆炎(じょうわんこつがいそくじょうかえん)について詳しく書いていきます。

上腕骨内側上顆炎とは

ゴルフ肘や野球肘とも言われ20〜60歳代に多く
使いすぎが大きな原因と言われていて他にも

  • 筋力不足
  • 運動前のストレッチが足りない
  • ゴルフのスイングが下手…。

などなど、言われています。

そもそも、上腕骨内側上顆の炎症の事を言うんですが、
「どこ?自分の痛いところに近いの?」という人に簡単に

上腕骨内側上顆の場所を確認しましょう

humeral-medial-epicondyle

肘の関節は腕の骨(上腕骨)と橈骨・尺骨といわれる3つの骨で構成されています。
肘をぶつけると小指の方に一瞬シビレた感じを体験した事がありませんか?

あの辺りが上腕骨内側上顆です。
この上腕骨内側上顆から多くの筋肉が手のひら側に走行します。

上腕骨内側上顆から起こる筋肉の特徴は

手首や指を曲げる働きが主な働きです。
他にも、手のひらを下に向ける回内という動作にも関わります。

ですので、ゴルフスイングやテニスのフォアハンドの動作を反復していると
筋肉が固くなり、上腕骨内側上顆につく場所が引っ張られ炎症が起こります。

ゴルフスイング・テニスのフォアハンドで
回内しながら手首を曲げる動作をするクセの人に多くなります

ゴルフ肘か?チェック!

簡単にゴルフ肘か?自分で確認できるテストがあります。
その名も…ゴルフ肘テスト!

助手がいるほうがやりやすいので、
家族に手伝ってもらいながら試して下さい!

  1. イスに座り、上腕(腕の骨)を脇にピッタリつける
  2. 肘を直角に曲げて、手のひらを天井方向に向ける(回外動作)
  3. 助手の人は、調べている側の手の甲側の手首を支える
  4. さらに、助手の反対の手で肘に近い二の腕を支える
  5. このポジションになってから、肘を伸ばしていく
  6. 助手は肘を伸ばす力に抵抗を加えるようにしましょう。

もし、痛みが出た場合…。上腕骨内側上顆炎です。

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上腕骨内側上顆炎の治療は教科書通りでは治らない

多くの先生は、教科書通りに治療していきます。
専門的な本を見ても、同じようなことしか、書いていません。

では、どんな事を書いているのか?
簡単に紹介します。

冷却と安静が1番。
治療としては、手首のストレッチ。ステロイドの局所注射。

これでは治らないわけですよ。
残念ながら。

痛みを感じないという意味では、
原因とか、関係無く痛み止めの薬で良いんですが

痛みを出している原因には、使わないように?

ノンノンノン!
上腕骨内側上顆炎の本当に治さないといけない筋肉は
ほぼ別の場所にあります。

上腕骨内側上顆炎の原因の筋肉を紹介します!

次のイラストを見て下さい。

arm-line2

このように、筋肉は独立して存在しているんではなくて
互いに繋がっています。

だから、上腕骨内側上顆周りの筋肉をクネクネ触っても治らないですし、
安静にしていても、他に原因があるので
また、使い出せば痛みが復活してしまいます。

当院での上腕骨内側上顆炎の施術はオーダーメイド施術

人によって上腕骨内側上顆炎の原因になっている筋肉は違います。
同じ治療をしていても治る人もいても、治らない人がいてはダメです。

原因になっている根本の筋肉を見つけないと
あなたの上腕骨内側上顆炎は本当に治っているとは言えません。

上腕骨内側上顆炎の治療で重要な2つの事

  1. 本当に原因になっている筋肉を調整する
  2. 上腕骨内側上顆炎が治りやすい環境をつくる

この2つが重要になります。

本当に原因になっている筋肉を調整する

痛い場所を触っても治らないということです。
なぜ、痛いのか?

触ってほしくないからですよ!

上腕骨内側上顆炎が治りやすい環境をつくる

意外に気付いている人が少ないのですが、
人間の体は治って当たり前なんです。

自然治癒力といって、体は修復能力が備わっています。
治っていないということは、

あなたの肘の自然治癒力が下がっているんです。
自然治癒力を上げるように、生活習慣も見直しましょう!

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