肩甲骨が痛い！原因を放置すると痛すぎて寝れなくなる？
「肩甲骨がこりすぎて痛いなぁ・・・。」って思って、
放置していたら、寝れない程 肩甲骨が痛くなる人が先日来院されました。
この記事では、
- 肩甲骨が痛くなる原因
- 肩甲骨が痛くなったら、やっちゃダメな対処
- 肩甲骨の痛みを治すために必要な治療場所
を書いていこうと思います。
この記事の目次
肩甲骨が痛くなる原因
一般的に、肩甲骨が痛くなる原因は
- 姿勢が悪い
- 内臓の病気（胆のう、心臓など）
- 首が変形している
肩甲骨が痛くなる原因①姿勢が悪い
肩甲骨が痛くなる1番の原因は、姿勢が悪い。ことです。
姿勢が悪い状態が肩甲骨に付く筋肉が痛みを引き起こしやすくします。
写真のように、日頃の生活で
- 背中を丸くしている人
- 腕を組んでいる人
このような姿勢が悪くなっている人は、
肩甲骨の痛みを感じる原因になるので正していきましょう。
肩甲骨が痛くなる原因②内臓の病気（胆のう・心臓）
内臓が原因の肩甲骨の痛みの人は、稀だと思いますが
内臓が原因の場合は、整形外科で受診しているだけ、だと対応が遅くなります。
治りが悪いな？と思ったら、内科を受診しましょう。
胆のうが原因の場合、右の肩甲骨が痛くなる
胆石や胆のうに炎症があると
右の背中から肩甲骨にかけて痛みを感じることが知られています。
心臓が原因の場合、左の肩甲骨が痛くなる
狭心症・心筋梗塞などの病気でも、
左肩から肩甲骨にかけて痛くなります。
注意が必要な病気ですが、
左肩甲骨に痛みがあるから、と言って心臓に原因がある！と思って
必要以上に心配はしないで冷静に対応しましょう。
肩甲骨が痛くなる原因③首が変形している
意外に、思うかもしれませんが
首が変形すると、肩甲骨に痛みを感じてきます。
変形性頚椎症（へんけいせいけいついしょう）という病気なんですが
首から出た神経の通り道が、骨が変形するために狭くなって
神経を圧迫して、肩甲骨の痛みを強く感じるようになります。
ABC整骨院に来られる方の多くは
腕、手の指先の方に、痛みやしびれを感じている人が多いです。
肩甲骨が痛くなったら、やっちゃダメな対処
先ほど紹介した内臓が原因になる状態なら、
当たり前ですが内臓の処置を優先しましょう！
肩甲骨が痛い人がしてはダメな対処法①肩のストレッチ
姿勢が悪い人には、こんなストレッチは止めましょう！
やっている人が多いですよね？
そんな間違ったストレッチをしていると、
いつまで経っても、肩甲骨の痛みは良くなりません。
間違っているので、人によっては
ドンドン、症状が強くなっていきます。
冒頭の方は、寝れなくなるほど痛くなっています。
肩甲骨が痛い人がしてはダメな対処法②顔を上に向ける
これは、変形性頚椎症（首の骨が変形している）人の場合です。
顔を上に向ける動作は、首から出る神経が圧迫している部分に
負担をかけて、さらに圧迫をキツくしてしまいます。
「なんか、痛いなぁ」と思って繰り返していると、
取り返しのつかない状況になるので、
痛い動きは無理をしない。ようにする習慣をつけましょう。
肩甲骨の痛みを治すために必要な治療は
首と肩甲骨以外の場所を治療するのが、Bestな治療です。
痛みを感じている首や肩甲骨をマッサージ・ストレッチで悪化してABC整骨院に来院される方が多いんです。
肩甲骨の痛みを治すためには、骨盤から
全身のゆがみを正すと、肩甲骨の痛みが改善していくことが多いんです。
特に、骨盤のゆがみがある状態で何をしても治せません。
ABC整骨院でしている治療を見て下さい！
