外反母趾?足の親指の付け根が痛い原因3つの病気と治し方
足の親指の付け根が痛いが痛くなると、外反母趾?と思っている人が多いと思いますが
それ以外の病気でも、足の親指の付け根が痛くなります。
今回の記事では、
- 足の親指の付け根が痛い原因を3つ紹介します。
- ABC整骨院に来院された足の親指の付け根が痛い人の治療を紹介します。
では、
この記事の目次
【足の親指の付け根が痛い】原因を見ていきましょう。
- 痛風
- 外反母趾
- 強剛母趾
この3つが、足の親指の付け根が痛い原因になる病気です。
1つ1つ、どんな病気なのか? 見ていきましょう!
足の親指の付け根が痛い病気①痛風
血液の中に尿酸が高くなって関節に尿酸がたまって起こる病気。
名前の由来は、風邪に当たったくらいでも痛いから。だそうです。
健康な人でも血液中に、尿酸が含まれていますが、
何かの原因で多くなると体温が低い足の親指の付け根なでに、尿酸がたまり結晶化して関節包内などにくっ付く。
このくっつく時に、白血球の好中球が尿酸結晶を攻撃して治そうとしてくれていることがわかっています。
痛風は
90%以上が男性がかかっています。
最近の研究で、アルコールを飲むと肝臓で尿酸を作るのを助ける事がわかってきました。
血液中の尿酸の濃度を上げるので、痛風のリスクが高くなる。
アルコールの全部が痛風になる原因ではない。
特にビールは最も痛風になるリスクが高い。
ワインは飲んでも痛風のリスクが上がらず、焼酎やウイスキーもそれほど痛風のリスクは高くはない
プリン体は食品の中でもアルコール飲料は少ない部類に入ります。
そもそも、痛風になるリスクになるものって?
尿酸とはプリン体という代謝産物です。
プリン体を多く食べると痛風のリスク(危険)になると言われています。
肉だけじゃなく魚にも含まれるプリン体も痛風のリスクを高めるが、
野菜に含まれるプリン体(麦芽と豆類)は高めない。
ココ最近、痛風に関わる遺伝子が日本でも見つかっています。
精神的なストレス・水分不足も痛風の引きがねになることが知られています。
特に、水分不足する人は日常生活で意識して水分を多めに取り、
おしっこに行くことが勧められています。
足の親指の付け根が痛い病気②外反母趾
指のつけ根の靭帯が伸びて緩んでしまった人が靴など履物で締め付けられることで起こると言われています。
足の親指が小指側に変形した状態。
一般的に外反母趾の原因は
足に合わない靴を履いている場合になりやすく、女性に多く見られる。
かかとの高い靴を長時間履いている場合になりやすいと言われている。
幅の広すぎる靴を履くことにより足が前に滑り、つま先が圧迫されて外反母趾になる事もあります。
症状が進むと痛みを感じ、歩いたり立ったりすると痛みを感じるようになります。
実は、子供や男性も外反母趾になっている人もいます。
外反母趾と同じ原因で、足の小指が親指の方向に曲がってしまう病気を内反小趾といいます。
外反母趾は4つの時期に分けられます。
症状によって次の4つに分けられます。
可逆期(代償期):親指の外反が、靴を脱ぐ、マッサージした場合にもとに戻る状態。
拘縮期(非代償期):関節の炎症等が起こり靭帯などが固まってもとに戻らない状態。
進行期(悪期):外反が自然に進行し、立っているだけでより外に曲がって行く状態。
終末期:親指が他の指に重なり、親指の関節が脱臼したような状態。
曲がった角度で重症度も分けられています。
また親指の曲がった角度(外反母趾角)で症状の重さが分類される。
~15度 – 正常
15~20度 – 軽症
20~40度 – 中程度
40度以上 – 重症
足の親指の付け根が痛い病気③強剛母趾
聞きなれない病気ですね。
強剛母趾は母趾の付け根の関節が痛くなります。
足の親指を上に上げると痛みが出るのが特徴です。
軽症のうちは、爪先立ち・ハイヒールを履いた時に痛みを感じます。
中程度になると、足の親指を上に向けるのに関節の動きが制限されます。
重度になると、足の親指の付け根の関節はほとんど動かなくなります。
足の親指の付け根が痛い人の治療について
ABC整骨院に来られる人は、
ほとんどが外反母趾の痛みが強くて来院されることがほとんどです。
外反母趾で普通の靴が履けずにいた方が
骨盤の痛みを治したい!と来院された人の感想です!