リリカカプセルをいつまで飲むの?
当院に来院される腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などが原因で
坐骨神経痛が出ている患者さんの92%の方が“リリカ”という薬を処方されています。
リリカカプセルを飲んでも良くなっていない坐骨神経痛の患者さんに
整体で改善することを知ってもらいたいと思って書いていきます。
実際に、当院に来院される
この記事の目次
リリカカプセルを飲んでいる人は
椎間板ヘルニアと診断されている人が圧倒的に多いです。
神経が原因で出ている症状がリリカカプセルの適応で、
椎間板ヘルニア、頚椎症、三叉神経痛、坐骨神経痛などの病名がついていたり、
慢性腰痛や膝の痛みがある人も処方されるそうです。
気になる、リリカの効果と副作用
難しいので簡単に説明をすると、 神経が過敏になっているものを抑える、効果があります。
リリカカプセルの効果
症状の原因が神経過敏であれば、薬の効果で症状が軽くなることが期待できるので
病院では結構な頻度で処方されます。
リリカカプセルの副作用
ですが、他の神経の働きを抑えると副作用として出て来ることになります。
当院でもよく聞くのが、眠気です。
他にも、めまい・ふらつきが出ている人は聞いたことがあります。
お薬の専門サイトでは、下記の副作用が紹介されています。
【重い副作用】 ..めったにないですが、初期症状等に念のため注意ください
- 心不全..息苦しい、息切れ、胸が苦しい、動悸、疲れやすい、むくみ、急な体重増加。
- 意識消失..意識がなくなる
- 横紋筋融解症..手足のしびれ・けいれん、力が入らない、筋肉痛、歩行困難、赤褐色の尿。
- 腎不全..むくみ、尿の濁り、血尿、尿が少ない・出ない、だるい、吐き気、頭痛、のどが渇く、けいれん、血圧上昇。
- 血管浮腫..顔や唇、舌、喉がひどく腫れる、飲み込みにくい、息がしにくい、手足が腫れる。
- 低血糖..力の抜けた感じ、ふるえ、さむけ、動悸、冷や汗、強い空腹感、頭痛、不安感、吐き気、目のちらつき、イライラ、眠気、ぼんやり。さらに重くなると、異常な言動、けいれん、昏睡(意識がなくなる)。
- 間質性肺炎..から咳、息苦しさ、少し動くと息切れ、発熱。
- ショック、アナフィラキシー様症状..気持ちが悪い、冷汗、顔面蒼白、手足の冷え・しびれ、じんま疹、全身発赤、顔や喉の腫れ、ゼーゼー息苦しい、めまい、血圧低下、目の前が暗くなり意識が薄れる。
- 重い皮膚・粘膜障害..発疹、発赤、水ぶくれ、うみ、皮がむける、皮膚の熱感や痛み、かゆみ、唇や口内のただれ、のどの痛み、目の充血、発熱、全身けん怠感。
- 肝臓の重い症状..だるい、食欲不振、吐き気、発熱、発疹、かゆみ、皮膚や白目が黄色くなる、尿が茶褐色。
【その他】
- 眠気、うとうと、不眠、頭痛、ふるえ、混乱
- めまい、ふらつき、運動失調、転倒・転落
- 浮腫(むくみ)、体重増加
- かすみ目、二重に見える、視力低下、視覚異常
- 便秘、下痢、吐き気、嘔吐、腹痛
- 発疹、かゆみ
痛み止めが効かない腰痛でも書いたことがあるのですが、
腰痛の原因を無視して、痛みだけを軽くするのは疑問に感じます。
- 病院の先生が処方してくれるし…。
- 他に、対処法なんてないし…。
- 痛すぎて仕事にも支障出てるし…。
などなど、1日も早く元の生活に戻りたい…。と思って
“リリカカプセル”を渋々飲んでいるんじゃないか?と思います。
【実話】リリカカプセルを飲んでも改善しなかった坐骨神経痛
この患者さんは、病院で【椎間板ヘルニア】と診断されて、
痛み止めの薬と神経の薬(リリカ)を処方されていました。
服用すると、痛みは軽減するのですが、
3時間もすると痛みが出てきたそうです。
“リリカカプセル”だけでなく、
痛み止めの薬は 痛みの原因を治すものではありません。
動画の中で話しているように痛みが出ている原因を見つけないと
いつまでも、薬でその場しのぎの対処をしないといけないのではないですか?