胸郭出口症候群を治す!
「胸郭出口症候群ですね。」
医師に言われて初めて聞く人が多いんではないでしょうか?
ためしてガッテンなど、特集されて初めて聞く人も多いかもしれません。
実際に、病院で「胸郭出口症候群」と診断されて来院される方が多いんですが
あまり、よくわかっていない人が多いんです。
簡単に、
この記事の目次
胸郭出口症候群というのは
手の運動神経・感覚神経・手に流れる血管が肩周りの組織に圧迫されて
腕から手にかけて、痛み・シビレが出る病気です。
この胸郭出口症候群は、
首が長くて、なで肩の女性で、20歳代の方が多く悩んでいます。
(男性の2〜3倍、女性に多いようです)
胸郭出口症候群に多い症状は、
- 首・肩・肩甲骨まわりに、疼くような痛みが出る。
- 手・指のシビレ(小指側に多い)
- 手・指が熱く感じたり、冷たく感じる
- 腕がだるく脱力感がする。
ABC整骨院に、つり革を持っていて、
腕がしびれて気づいた方が来院されています。
酷くなると、握力が下がったり手の筋肉が萎縮することもあります。
ABC整骨院では、2種類の分け方で胸郭出口症候群を考えています。
この胸郭出口症候群は、
圧迫されている場所(症状の原因)によって名前がついています。
- 頚肋症候群
- 斜角筋症候群
- 肋鎖症候群
- 第一肋骨症候群
- 小胸筋症候群
これらが、胸郭出口症候群の症状を出すと、いわれています。
でも、ABC整骨院は病名にとらわれないようにしています。
どこで圧迫されているか?というのは重要ですが
私は何が圧迫されているのか? も重要だと考えています。
胸郭出口症候群を治すために、ABC整骨院で行うこと
首や肩・腕・手・指と、気になって、病院に行き、
胸郭出口症候群と診断されると、肩まわりを治療すれば良い!
なんて、思っていませんか?
なぜ、症状が出るのか?
ABC整骨院では、一言で歪んでいる。と、考えています。
でも、肩まわりだけ歪んでいるわけではありません。
胸郭出口症候群の症状を治すためには、骨盤から
骨盤の歪みがあれば、上半身は必ず歪みます。
傾いた地面に家を建てようとしませんよね?
そんな土地に家を建てれば、その家は傾いた家になると思います。
土台作りが重要なんです。
でも、骨盤が地面だとすると、足は基礎だと私は思います。
足がグラグラしていたら、上半身だけ治そうとしても治せません。
ABC整骨院の骨盤調整は、足の筋肉を整えることで骨盤を安定させます。
6割の胸郭出口症候群の方は、骨盤の歪みを整えるだけで症状が緩和していきます。
骨盤の歪みを整えてから上半身の調整
骨盤が安定して、ようやく上半身の調整に入ります。
上半身と、言っても肋骨や肩甲骨を中心に施術していきます。
その人の状態によって調整をしますが、ハッキリ言って、結構 痛いです。
胸郭出口症候群でない人でも、悶絶する人がいます。
それだけ日常生活で同じ動きばかりしているんです。
【まとめ】
- 胸郭出口症候群は、首〜手にかけての神経・血管が圧迫されて起こる。
- 20代の若いなで肩の女性に多い。
- つり革を持っていて、手のしびれで気づく方が多い。
- 胸郭出口症候群と診断されても
「何が?どこで?圧迫されているのか?」が、重要になる。 - 肩まわりだけに原因があるとは、限らない。
- 骨盤など下半身が安定していないと、上半身はグラグラ。
- 来院される6割の胸郭出口症候群の方は、
足の筋肉を使った骨盤の調整で症状が緩和している。 - 骨盤を整えてはじめて、上半身の施術が効果を発揮する。
- ABC整骨院の施術は、悶絶する。