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寝るより早く治す!ぎっくり腰の治し方!-大阪のABC整骨院

    
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寝るより早く治す!ぎっくり腰の治し方!-大阪のABC整骨院

車の運転中、くしゃみをしてギクッ!と腰に痛みが走り、車から降りれず動けなくなってしまった。なんとか、車から降りたが一人でトイレに行くのも、立ち上がっても腰が伸びずに、

「どうすれば元の生活が出来るんだろう?」と不安に感じているんではないでしょうか?

しっかり対処すれば、ぎっくり腰は早期に治っていきます。
その秘訣をご紹介します。

早くぎっくり腰の痛みを改善するためには「ジッと寝ていてはダメ!」

痛くない動きをするなど、動かせる動作から動かしたほうが早く治ります。

今回は、ぎっくり腰を1日でも早く治す方法を紹介します。
早くぎっくり腰を治して、楽しい毎日を取り戻しましょう。

なぜ、ぎっくり腰なのにじっとしたらダメなの?

巷では、ぎっくり腰になったら「ジッと寝たり、安静にする」と言われています。
ですが、ぎっくり腰が起こっている時、腰の筋肉は

  • ピーンと伸びている状態
  • 筋肉が断裂した状態になっています。

ジッと寝たり安静にしていると腰の筋肉が伸びっぱなしで、痛みが取れなくなって慢性化してしまいます。

ぎっくり腰をジッと安静にした人ほど、動けるようになった時に
「なんか…腰がダル痛くて、すぐにぎっくり腰になりそう」と感じている人が多いです。

ぎっくり腰は、動かせる動作から動かしたほうが早く治り、再発を気にすることがなくなります。

世界を股にかける腰痛治療家のKen Yamamoto先生は

こんな風に話しています。
少し難しいかもしれませんが、世界の腰痛治療を紹介してくれていますので
見ていきましょう。

ぎっくり腰などのあと大事にしていると多裂筋などが萎縮してしまいなかなか戻らないと言う論文を読みかえしていました。

動きを作る筋肉はデカい筋肉であり多裂筋や回旋筋など背骨の椎体横突起同士をつないでいる小さい筋肉はセンサーの役割、バランスを取る微調整で使われると言われています。つまり大きい筋肉が動くと小さい筋肉は使われづらいですよね。一旦小さい弱い筋が萎縮してしまうとなかなか元に戻すのが大変なんです。大きい筋肉で動きを作ってしまうから。

この多裂筋とか回旋筋は受傷して2〜3日目から萎縮がみられるそうです。動かさないから
ぎっくり腰の後などは大事にしていたい反面動きを多少無理でもこの筋肉を刺激しないと
そのときのぎっくり腰の痛みが消えても完治しにくいのはこの萎縮している小さい筋肉が原因ではないだろうか?
と言う研究がされています。

つまりぎっくり腰の場合でも多少無理しても通常日常生活が出来る範囲で行う方がいいと言うのが最近の定説になっているのをご存知でしたか?

と専門家の先生は情報を発信してくれています。

難しい言葉もあるので分かりやすく説明していきます。
腰回りの筋肉は働きが違います。

  • 小さい筋肉(多裂筋・回旋筋)は背骨同士を安定させる筋肉。
  • 大きい筋肉は身体を大きく動かす筋肉。
小さい多裂筋・回旋筋は骨が動き過ぎないようなストッパーの役割があります。

ギックリ腰で2,3日、ゆっくり安静にしていると小さい筋肉は弱くなり働きにくくなる。 

1度、弱くなった小さい筋肉はなかなか強くならない。
理由は、大きい筋肉がかわりに動いて小さい筋肉の活動をサポートするから。

日頃、現場仕事をしている人が
デスクワークするのが、シンドイように…。

慣れない動きをする大きい筋肉の疲労がドンドン増えて
また、ぎっくり腰を繰り返すことになるんです。

なぜ、ぎっくり腰になったのでしょうか?

はじめに、書いた車でくしゃみをしてぎっくり腰になった人は
ABC整骨院に実際に来院されているOさん。

Oさんは、今回初めてぎっくり腰になって
「自分がぎっくり腰になったことが信じられなかったそうです。」

Oさんのように、ぎっくり腰になったことがない人は
何が起こったのか? わからない人が多いようです。

勘違いしている人が多いですが、ぎっくり腰は
重たい荷物を持ったり、抱えたりしてなるわけではありません。

Oさんのように、くしゃみをしたり
お風呂で頭を洗おうと、かがんだ時になったり
運転席から後部座席の荷物に手を伸ばしたり

ぎっくり腰は
腰に急激な負担がかかって起こるものではありません。

ぎっくり腰になってしまう原因は
あなたの日頃の習慣によって出来た負担に腰が耐えられず起こるんです。

筋肉以外の原因でぎっくり腰になる?

ぎっくり腰の原因はたくさんあります。
筋肉以外では

などがよく起こります。
ですが、病院に行ってもレントゲン検査で分からないことが多く
痛み止めと湿布といった適切な処置を受けれないことがあります。

ぎっくり腰になりやすい職業?

ジッと、同じ体勢・同じ動きをしている職業の方に
ぎっくり腰になって来院される方が多いです。

多くの仕事が効率化されてきて、同じ体勢で作業することが増えて
動くことが減っています。

その生活習慣で動けない身体になり、ちょっとした動作でぎっくり腰を作ってしまいます。

猫背の姿勢が、ぎっくり腰の基礎を作っている。

同じ姿勢と言っても、いい姿勢ではありません。
背中が丸くなり、猫背が楽になりやすい人は要注意。

どうしても目や口が前にあるので、前かがみになるんですが
常に、猫背なのは良くありません。

猫背の姿勢は、腰の筋肉を引っ張りぎっくり腰になりやすい身体になってしまいます。

ひどい場合、筋断裂といって筋肉が切れてしまうこともあります。

足の筋肉が弱くなると、腰椎(腰の骨)に負担がかかります。

ぎっくり腰で痛める筋肉は、実は身体を動かすことが得意ではありません。
上半身を支えることに、特化しています。

ですが、現代人の足の筋力は弱くなる一方です。
電車・車・自転車・エスカレーターなど、足の力を使わなくなりました。

弱い足の力をかばい腰の筋肉が不得意な身体を動かす使い方をしていると
腰の骨が負担に抵抗できるように変形していくことがあります。

そうならないために、どうすれば良いのか?
見ていきましょう。

寝るより早く治す!ぎっくり腰の治し方! 

ここから、ぎっくり腰の治し方について書いていきます。
早く治したいと焦って、無理をしないで下さい。
それから順番も守ってください。

もう一度、言います。
痛みを我慢した先に、なにもありません。
無理は禁物です。

痛みが1番ない姿勢を探す

ぎっくり腰になると、痛くて無理をしないようにフリーズしてしまいます。
まずは、痛みのない姿勢を探しましょう。

保冷剤を当ててみる

ぎっくり腰でも、冷やしたほうが良いケース温めたほうが良いケースとがあります。

冷やしたほうが良い時

保冷剤を痛い腰に当てて、意外と冷たくない時はそのまま冷やしたほうが
動きが早く出来るようになります。

1回に10分程度、保冷剤を当て1時間ほど間を置いて再度10分冷やす頻度で繰り返しましょう。

温めたほうが良い時

保冷剤を痛い腰に当てると、飛び上がるくらい冷たい時は外しましょう。

ポイント

  1. 冷やしたほうが良い時は、炎症反応が強く。火事を消す感じで冷やしましょう。
  2. 温めたほうが良い時は、保冷剤を外して、次の 身体を動かすをしていきましょう。

※冷シップ・温シップは冷やしたり温めたりする効果が少ないので使わなくてもいいです。

身体を動かす!

冷やす場合でも温める場合も同じく動かしたほうが良いですが回数は指定しません。無理のない様に行いましょう。
それから動かせる範囲内で、ゆっくり大きく動かしていきましょう。

足首を動かす!

足の爪先を上げたり、下ろしましょう。
この時に足首から動いている感じを意識しましょう。

痛みが強かったり、怖い時は膝を曲げて足首を動かしましょう。

※早く動かすんじゃなくて、力一杯つま先を上げましょう。

肩を動かす!

肩の動かし方は、ゆっくり右手、左手と片方ずつ万歳。
片方ずつですよ。両手同時はダメ!

立ったり座ったりで肩を上げると腰に痛みがある場合、
上向きで横になって片方ずつバンザイをしてみましょう。

※グルグル肩を回すんじゃないです。万歳です。

歩けるようなら、歩く!

足首を動かし、肩を動かせるようになると、
歩くときの痛みが改善出来るようになる人がいます。

少しでも良いので歩きましょう!
無理は禁物です。

腰が痛くて横になっている方が楽かもしれませんが、座っているだけでも良いです。
座るよりも立っているだけでもいいので横になって背骨に体重が乗らない時間は短くしましょう

痛みがマシになったと油断は禁物

今回、紹介した保冷剤を当てる〜身体を動かすということをしていると、
ある程度、日常生活は送れるようになります。

痛みが無くなってきたとしても、治ったとは限りません。

【なぜ、ぎっくり腰になったのでしょうか?】でも、書きましたが
あなたの日常生活が、ぎっくり腰になる原因になっています。

「いつ、ぎっくり腰になるんだろう?」と
ビクビクしないためにも、ぎっくり腰に詳しい腰痛の得意な治療院に行きましょう。

2度と、ぎっくり腰にならないために必要なこと

「ぎっくり腰はくせになる」と言う人が多いですが、くせにはなりません。
でも、

  • 正しい姿勢を知らない。作れない。
  • 正しい歩き方で、足腰の筋力を作る。

この2つが出来ていないと、ぎっくり腰が癖になります。
しっかり通う治療院で聞いて下さい。

最後に、

最初に紹介したOさんは、内臓の病気があり健康に気をつけていたのに
ぎっくり腰になったことがショックでした。

あなたは、どうでしょうか?

もしかすると「不摂生していたなぁ。」と反省している方もいるかもしれませんが
過去は変えることは出来ません。

ですが、2度とぎっくり腰にならない未来は
これから、作ることが出来ます。

ぎっくり腰をキッカケにして痛みの出ない身体になってください。

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