あばら 痛い!原因になる3つの病気と治し方
「あばらが痛い!」けれど、心臓の病気かも? と
変に不安に感じている方も多いと思います。
今回はあばら骨が痛い原因と対処法を紹介します。
知らないことが不安に繋がりますので
1つ1つ見て、変な不安を解消しましょう!
この記事の目次
あばら 痛い原因になる3つの病名と対処法
- 肋骨骨折・肋軟骨損傷
- 肋間神経痛
- 胸椎椎間関節症
この3つが、あばら 痛い原因になります。
1つ1つ、見ていきましょう!
あばら 痛い原因①肋骨骨折・肋軟骨損傷
あばらの痛みで一番、初めに考えないといけないのが骨折です。
骨粗しょう症になっている人が折れやすいと言われています。
若い人でも咳をしすぎたり、外から強い力で肋骨を圧迫すると折れてしまいます。
普通、肋骨といわれて思い描く場所は
実は、骨と軟骨の部分を肋骨と思っています。
骨と軟骨の大きな違いは、
骨にはカルシウムが豊富で軟骨にはカルシウムがほとんどありません。
だから、レントゲンでは軟骨の部分は見えません。
あばらが痛くて病院に行っても医師から
「骨は折れていないね、軟骨はわからないけど・・・。」と言われる人は多いと思います。
あばら 痛い治し方①肋骨骨折・肋軟骨損傷
肋骨骨折・肋軟骨損傷の特徴は、
- 肋骨骨折の場合、レントゲンで簡単にわかります。
- 痛みのある所を押すと、さらに痛みが強くなります。
押していたいところが決まっているなら、
肋骨骨折でも、肋軟骨損傷の疑いがあるので
整形外科を受診してレントゲンを撮ってもらいましょう!
肋骨バンドをするなど、必要な対処をしてもらえると思います。
あばら 痛い原因②肋間神経痛
肋間神経痛は、知っている人は知っている。
知らない人は、全く知らない病気だと思います。
肋骨と肋骨の間を通っている神経が痛みを感じる病気です。
原因には、
不自然な姿勢を続けたり、疲労・運動不足、ヘルペスウイルスなど
いろいろな原因で肋間神経痛になると言われています。
あばら 痛い治し方②肋間神経痛
ヘルペスウイルスで肋間神経痛になった場合、
写真のように、皮膚が帯状にただれます。
このように、皮膚に異常があるようなら、ペインクリニックor皮膚科を受診しましょう。
余談ですが、皮膚科に行ったらペインクリニックに行くように
勧められた患者さんがABC整骨院でも、いました。
早くペインクリニックで治療を初めないと後遺症が残ると言われたそうです。
皮膚の異常がないようであれば、
整形外科か内科に行くのがベストです。
ABC整骨院には、病院で異常がないと言われた時にして下さい。
あばら 痛い原因③胸椎椎間関節症
胸椎椎間関節症という病名を聞いたことがない人が多いと思います。
上下の背骨の間にある関節の名前を椎間関節と言い、胸の部分を胸椎椎間関節と言われています。
この胸椎椎間関節が異常を起こしている病気の名前になります。
まだ、あまりわかっていないことが多いようですが
- 運動不足の人や猫背などで姿勢が悪い人が
- 急に運動をしたり 咳・くしゃみをしたり
で、胸椎椎間関節症になると言われています。
左の胸椎椎間関節症は、左の肋間神経痛になり
右の胸椎椎間関節症は、右の肋間神経痛になります。
あばら 痛い治し方③胸椎椎間関節症
胸椎椎間関節症は整形外科に行って下さい。と、言いたいのですが
レントゲンでわかりません。
ABC整骨院に来られる胸椎椎間関節症だと思われる患者さんも
レントゲンでは異常なしと言われたそうです。
なぜ、胸椎椎間関節に問題が出たのか?は
人それぞれ、違うと思いますが肩甲骨の動きが異常に悪い、かもしれません。
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[…] あばら 痛い!原因になる3つの病気と治し方 2015年4月3日 8:40 […]