首が回らない？原因はこれだ！
寝違えやぎっくり首で急に首が回らないのは、
今回紹介する2つが原因になっていることがほとんどです。
この記事の目次
首が回らない原因はたった２つ！
意外かもしれませんが、首が回らない原因は
- 胸鎖乳突筋（きょうさにゅうとつきん）などの筋肉
- 第一頚椎と第二頚椎の関節
この2つが原因になっていることがほとんどです。
顎二腹筋という筋肉が原因で首が回らない人がいます。
首が回らない1番の原因の筋肉は胸鎖乳突筋
この筋肉については、
胸鎖乳突筋のコリをほぐすのにストレッチよりも効果的な方法！で紹介しています。
ぜひ、この記事を見てから、参考にしてください。
胸鎖乳突筋が正常に働いていると
反対側に顔を向けることが出来ます。
写真のように、左を向こうとすると右の胸鎖乳突筋が働いています。
胸鎖乳突筋が上手く働いていないと
“首が回らない”原因になります。
第一頚椎と第二頚椎も首が回らない原因になる
第一頚椎（だいいちけいつい）と第二頚椎（だいにけいつい）は、
頭蓋骨の下にある背骨です。
この2つの骨は特徴的な形から
- 第一頚椎を環椎（かんつい）
- 第二頚椎を軸椎（じくつい）
と、呼ばれています。
下の画像を見てもらいたいのですが
軸椎には、歯突起という突起があり環椎の内側と関節します。
ちなみに、遺骨拾いで“のど仏”というのは、
第二頚椎（軸椎）の事を言います。
一般的に言われる、のど仏は軟骨なので火葬で燃えて残りません。
第一頚椎と第二頚椎が正常に動いていれば
顔が左を向こうとするときには、第一頚椎が第二頚椎の軸椎を中心に回ります。
第一頚椎と第二頚椎の間の関節が上手く動かなくなると
“首が回らない”症状になってしまいます。
顎二腹筋が原因で首が回らない症状がでる
顎二腹筋は前腹と後腹の2つで構成されています。
あまり聞き慣れない筋肉だと思いますので簡単に説明します。
顎二腹筋の働きは、
食べ物を飲み込んだり口を開ける際に使われる筋肉です。
顎二腹筋が原因で首が回らない人の特徴は
- 頭を前に出した姿勢が多い
- 交通事故などで、むちうちになったことがある
- 口を開けていることが多い人
- 口呼吸をするクセの人
この4つに当てはまる人に多いです。
首が回らない原因が顎二腹筋か？【自分でチェック】
- 耳のすぐ後ろにある突起（乳様突起）を見つける
- 突起の斜め前下方に硬いスジ状の筋肉を触る（これが顎二腹筋後腹）
- 顎二腹筋後腹を触りながら、ゆっくり首を回す
痛みが軽減したり、動き範囲が広くなれば顎二腹筋が首が回らない原因です。
痛みが変化なければ、顎二腹筋以外の問題を解決しないといけません。
【まとめ】
首が回らない症状の原因は、
- 胸鎖乳突筋が上手く動かなくなる
- 第一頚椎と第二頚椎の関節が上手く動いていない
- 顎二腹筋も首が回らない原因になります。
治し方は、
胸鎖乳突筋をほぐすのにストレッチよりも効果的な方法！
【1回で治す！】上を向くと首が痛い人の治療
でも、紹介しているABC整骨院の施術で改善できます。
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