左腰が痛い女性は必見!内臓の病気は意外と少ない?原因になっている4つの筋肉
- 左の腰骨が痛い、とか
- 左ばかり腰が痛くなる、とか
左の腰が痛くて、整骨院・整体院・整形外科を受診しても原因もわからず、
治らなかった人がABC整骨院に来られています。
今回は、左の腰だけ痛みが出る原因と改善策を紹介します。
記事の中に、内臓が原因の左腰の痛みについても書いていますが頻度は少ないです。
時間がない人は【筋肉のアンバランスで左腰に痛みを出す 】だけは見てください!
この記事の目次
左の腰が痛みの出る原因
- 内臓が悪くて左腰に痛みを出す。
- 筋肉のアンバランスで左腰に痛みを出す。
大きく分けて、この2つが左腰に痛みを出します。
内臓が悪くて左腰に痛みを出す
内臓が原因の左腰の痛みは
- 1番、楽な姿勢を取っていても左腰に痛みがある。
- 常に、左腰に痛みがあり痛みの変化がない。
- 動きによって、痛みの強弱がない。
この3つの内、1つでも当てはまるなら内臓が原因の可能性が高い。
動きによって痛みの変化がないものを内臓が原因で起こっているものが多いです
原因になる内臓の病気は、腎臓・子宮・卵巣など、です。
腎臓が原因で左腰が痛みが出る
腎不全・尿路結石になっている可能性があります。
腎不全は急性と慢性に分けられます。
急性腎不全の場合
急性は、細菌感染などで腎臓が炎症を起こすしています。
血尿が出て子どもの感染が多いそうです。
慢性腎不全の場合
糖尿病・高血圧が原因になっていることが多く。
自覚症状は少ないが、疲れやすかったり・むくみ・貧血などの症状が出やすい。
塩分・たんぱく質を控えた食事療法で悪化しないようにする。
尿路結石の場合
おしっこが出て行く途中に、なんらかの原因で石が出来て、おしっこが流れない病気。
かなりの激痛が起こるそうで、うずくまったり失神する人もいるそうです。
食事の欧米化が原因と言われている。
食品添加物(リン酸)の多い食事を続けていると、血液中でカルシウムとくっつきリン酸カルシウムが尿路結石の元になるという話があります
女性は要注意!子宮が原因で左腰に痛みが出る
腰の痛みの原因が子宮内膜症や子宮筋腫の可能性もあります。
子宮内膜症
子宮内膜症は、20〜30代の女性に最近 増えている病気です。
年齢とともに症状が出てくる病気で、子宮内膜の細胞が本来ない場所に組織を作ることを言います。
本来無い所に出来た組織も月経と同じように血液をしていきます。
ですが、子宮以外では血液を出すことが出来ず同じ場所に血液がたまってしまい症状が出てくるようです。
子宮筋腫
子宮筋腫とは5人に1人がかかっていると言われています。
子宮の筋肉が変化した良性の腫瘍です。
4人に1人が子宮筋腫を持っているといわれています。
小さいうちは、自覚症状もなく治療も必要ないですが、悪性になることもあるようで
定期的に検診を受けて悪性に変化していないかをチェックする必要があります。
子宮筋腫の症状は、腫瘍が大きくなることで月経量が増える。
レバーみたいな血の塊がある。などの症状がでてくる。
子宮筋腫が大きくなると、生理痛も強くなって生理の日数が10日以上続くようになります。
月経時の症状が強くなると「生理がつらい」と思うようになったら、子宮筋腫の可能性があります。
また、頻尿、下腹部痛、便秘などの症状も一緒に出る人も多いです。
卵巣が原因で左腰に痛みが出る
卵巣のう腫や卵巣がんになっている可能性があります。
卵巣のう腫
卵巣のう腫は、本来自覚症状はでませんが、大きくなってくると腰に痛みを感じるようになっていきます。
卵巣のう腫が小さいうちは腰の痛みは出ないようです。
良性の腫瘍が多いですが、先ほど、紹介した子宮内膜症の合併症状で卵巣に癒着して起こる
【チョコレートのう腫】は生理のたびに腰の痛みがひどくなってくるケースがあります。
卵巣がん
卵巣のう腫と同じく、卵巣がんの初期に症状は出てきません。
ですが、不正出血や痛みが出てきた時にはすでに進行していることがあるそうです。
大きくなった腫瘍が腸や膀胱周囲の神経を圧迫するようになると、下腹部に張った感じや痛みが出てきて
頻繁におしっこに行ったり、おしっこが出にくかったり、便秘、不正出血など様々な症状が出てきます。
卵巣に出来たガンが大きくなって神経を圧迫して腰に痛みを出していると言われています。
筋肉のアンバランスで左腰に痛みを出す
ここまで、左腰の痛みになる内臓が原因のものを紹介してきましたが
気が重くなっていませんか?
私は書いていて気が重くなってきました。
理由は、ABC整骨院には「どこに行っても治らない左腰の痛みの人」が
多く来院されていますが内臓が原因の人は、年に2人くらいしか、いません。
ほとんどの左腰の痛みがある人は、これから紹介する。
【筋肉のアンバランス】が原因です。
筋肉のアンバランスによって起こる左腰の痛みの特徴は
- 楽な姿勢があり、左腰に痛みが少ない。
- 左腰に痛みがあっても痛みに変化がある。
- 痛みが出る姿勢・動きがある。
左腰の筋肉が伸ばされやすい姿勢・動きによって
痛みの強弱が出てくるのが、筋肉が原因の左腰の痛みの特徴です。
- ぎっくり腰のような激痛
- 腰痛が重く感じるような鈍痛
どちらも筋筋膜性腰痛の代表的な症状になります。
筋肉のアンバランスがどのように左腰の痛みを作っていくのか?
紹介します。
大前提の話なんですが、左腰の痛みがある。のは・・・。
左腰の筋肉が引っ張られているから腰が痛い!んです。
筋肉が縮こまっていたんじゃないですよ。
伸ばされて、左腰に痛みを感じているんです。
だから、
- 揉んじゃダメ!
- 引っ張っちゃダメ!
伸ばされて痛くなっているのを知らない。
整骨院・整体院・鍼灸院・病院の先生が多い!というか
みんな、知らない。
だから、治せないんです。
どこの筋肉が左腰の筋肉を伸ばすのか?
これが、治療になるんですが紹介します。
- ふとももの筋肉
- おなかの筋肉
- 胸の筋肉
- 首の筋肉
人によって、日常生活によって、違ってきます。
でも、共通して言えることは痛みの感じている左腰は被害者だと思って下さい!
治さないといけない場所は、他の筋肉です。
ABC整骨院での左側の腰痛の施術は
紹介した【左腰の筋肉を伸ばす原因】を治療対象とします。
伸ばされている左腰は被害者。
左腰を伸ばしている原因が加害者。
根本治療が必要と考えているので加害者が
『どこで? どうすれば被害を出さないようになるのか?』
考えて治療しています。
結果、左腰を触らずに痛みを改善することが出来ます。
では、実際に施術を受けた方の感想を紹介します。
長年、腰痛が治らなかった38歳女性
長年 腰痛に悩まされ整形外科や整骨院に通っていました。
朝、起き上がる時に痛かったり何かしようと動かした時に激痛が走ったり・・・
それを我慢しての生活でした。しかし、治療してもらった その時から一緒にして身体が軽くなったような・・・
今までとは違う感覚でした。特に、痛みがあった部分を治療してもらう訳ではなかったのですが
本当に楽になりました。これからも続けて通いたいと思っています。
どうですか?
左腰が痛くても、左腰を触らずに治すことが出来ます。
この方の場合、股関節の動きが良くありませんでした。
自分で治したい人
しっかり治したくても治療に行く時間がない。
そんな人も多いと思います。
忙しくしている人が多いですが、
自分の癖は、自分ではなかなか分かりませんし、
間違った方法をしていると改善どころか、ヒドくなる可能性もあります。
ですので、しっかりアドバイスをしてくれる所に
1度行ってみてはいかがでしょうか?
【まとめ】
左腰の痛みには、内臓と筋肉のアンバランスの原因がある。
内臓が左腰の痛みの原因になるものは
腎臓・子宮・卵巣がある。
- 腎臓→腎不全(急性・慢性)・尿路結石
- 子宮→子宮内膜症・子宮筋腫
- 卵巣→卵巣のう腫・卵巣がん
内臓が原因の左腰の痛みの特徴は、
- 楽な姿勢があって左腰に痛みが出ない。
- 左腰に痛みがあっても痛みに変化がある。
- 痛みが出る姿勢・動きがある。
筋肉のアンバランスが原因の場合、
痛みのある左腰は筋肉が引っ張られているから!
だから、
・揉んじゃダメ!
・引っ張っちゃダメ!
左腰の筋肉を伸ばす筋肉は
・ふとももの筋肉
・おなかの筋肉
・胸の筋肉
・首の筋肉
痛みの感じている左腰の筋肉は被害者。
被害者を減らしませんか?
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